わが国最初の商工会議所である「商法会議所」は明治11(1878)年に東京、大阪、神戸で設立されました。その後、全国の主要都市に相次いで設立され、明治25(1892)年に15の商業会議所がその連合体として「商業会議所連合会」を結成しました。

  そして大正11(1922)年6月に「商業会議所連合会」を改編し、常設の機構・事務局を持つ「日本商工会議所」が誕生しました。それ以後、名称・組織の変更など様々な変遷がありましたが、戦後の昭和29(1954)年に現行「商工会議所法」に基づき特別認可法人として改編され、今日に至っています。

  現在(平成19年4月時点)、全国で517商工会議所がそれぞれの地域で活動しています。商工会議所は(1)地域性−地域を基盤としている、(2)総合性−会員はあらゆる業種・業態の商工業者から構成される、(3)公共性−公益法人として組織や活動などの面で強い公共性を持っている、(4)国際性−世界各国に商工会議所が組織されている、という4つの大きな特徴を持っており、全国の商工会議所の会員数は143万(平成18年3月現在)を数えています。

  日本商工会議所は、全国517の商工会議所を会員とし、各地の商工会議所が「その地区内における商工業の総合的な発展を図り、兼ねて社会一般の福祉増進に資する」という目的を円滑に遂行できるよう全国の商工会議所を総合調整し、その意見を代表している団体です。



世界最初の商工会議所は、1599年フランスのマルセイユに誕生いたしました(わが国では、翌年の1600年に天下分け目の「関ヶ原の役」が戦われています)が、それ以来ヨーロッパ大陸諸国には、フランスに範をとった商工会議所が続々設立されました。

商工会議所は、地域の商工業者の世論を代表し、商工業の振興をに力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。したがって、商工会議所の活動には、みんな力を合わせて、都市を住みやすく、働きやすいところにしようという念願がこめられています。

【地域性】地域を基盤としている
【総合性】会員はあらゆる業種・業態の商工業者から構成される
【公共性】公益法人として組織や活動などの面で強い公共性を持っている
【国際性】世界各国に商工会議所が組織されている